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和歌山・「アドベンチャーワールド」でエンペラーペンギンのひな公開 同園14羽目

すくすく成長するエンペラーペンギンのひな(10月12日撮影)

すくすく成長するエンペラーペンギンのひな(10月12日撮影)

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 エンペラーペンギンの赤ちゃんの公開が10月9日、アドベンチャーワールド(西牟婁郡白浜町堅田、TEL 0570-06-4481)で始まった。

ふ化したばかりのエンペラーペンギンのひな(10月2日撮影)

 同園14羽目のエンペラーペンギンのひな。誕生時の体重は300グラム。親鳥はいずれも1997(平成9)年に同園に来た22歳のつがいで、7月30日に産卵した。体重が40キロ近い親鳥に卵が押しつぶされる事故を防ぐため、ふ卵器で卵を温め10月2日にふ化した。同園ではひなの体力がつき始める体重約500グラムまでスタッフが育て、親鳥の元へ返す「初期人工育雛(いくすう)」を行う。13日現在、体重は404グラムで、10月下旬ごろから自然育雛を目指すという。

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 初期人工育雛中は、スタッフがペンギン型の帽子をかぶり、ペンギンのくちばしに見立てた手袋で、親鳥の鳴き声を聞かせながら給餌を行う。ひなには、ニシン、オキアミ、生クリーム、水をミキサーで流動食状にして注射器に入れ、ゴムチューブを通して与える。

 飼育スタッフの榎本真史さんは「12日に10日齢を迎え、切り身を与え始めた。元気いっぱいに成長している。これからさらにフワフワした羽で覆われ出し、かわいさが増すのでぜひご覧いただければ」と話す。「新しい血統として名古屋港水族館からやってきたペンギンは今回、無精卵だったが、よりペンギンを観察し、繁殖が向上するように取り組んで行きたい」と意欲を見せる。

 開園時間は10時~17時。水曜休園。入園料は、大人(18歳以上)=4,800円、65歳以上=4,300円、中人(12歳~17歳)=3,800円、小人(4歳~11歳)=2,800円。

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