和歌山県と「セブンーイレブン・ジャパン」とのコラボ商品「有田みかんサンド」が現在、近畿地区の「セブンーイレブン」で販売されている。
和歌山県は昨年、「おいしく食べて美しくなるプロジェクト」を始動。美容の観点から県産食品を使った商品開発の協力を呼び掛けている。同プロジェクト第1弾として「有田みかんサンド」の販売を始めた。
同商品は、今年1月に県内と大阪市内のセブンーイレブン154店舗で販売。今回は近畿2府4県約2700店舗と規模を大幅に拡大し販売する。
有田地域で栽培されたミカン1個とカスタードクリーム、ホイップクリームをパンで挟む。価格は278円(税別)。
県食品流通課の鳥居洋木さんは「前回販売した『有田みかんサンド』はリピーターも多く、好評だった。和歌山ではミカンは甘さだけでなく、酸味も重視されるが、今回のミカンは甘さと酸味のバランスが絶妙でおいしい。子どもから大人まで皆さんに楽しんでいただきたい」と呼び掛ける。