和歌山県産南高梅を使った炭酸飲料「『三ツ矢』梅」の販売が2月2日、全国の量販店やコンビニエンスストアで始まった。
炭酸飲料「『三ツ矢』梅」を手にPRする和歌山県のマスコットキャラクターきいちゃん
和歌山県は県産ブランドの向上と販路開拓のために、県産食材を使ったコラボ商品の開発・販売を進める。
同商品は、県産南高梅を蒸煮して柔らかくなったウメを裏ごししたピューレを使う。そのほかクエン酸1グラムを配合。パッケージはラベル上部に「梅」の漢字一文字を記し、ラベル下部に果実のイラストと国産梅果汁の使用と表記する。2013(平成25)年から販売し、リニューアルを重ねる。
県食品流通課の山崎晃平さんは「長期にわたり販売が続いている人気商品。酸っぱすぎず、爽やかで梅の良い香りを感じられる。幅広い世代に味わっていただきたい」と話す。「クエン酸が入っているので疲れたときにもぜひ」とも。
価格は、500ミリリットル=140円、1.5リットル=340円(以上税別)。