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和歌山・海南に食料品店「マルサン野田商店」 ナッツ、ドライフルーツの量り売りも

量り売りコーナーの前で野田社長(右)とスタッフ

量り売りコーナーの前で野田社長(右)とスタッフ

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 乾物を中心とした業務用食品卸業を営む「野田商店」(海南市藤白)が3月6日、同社敷地内に食料品店「マルサン野田商店」(同、TEL 073-482-3424)をオープンした。

倉庫の一部を改装した店舗

 同社が10年営業する乾物を使ったスイーツ店「3時のかんぶつ屋さん」を拡大し、食品全般を扱う店にリニューアル。店内には乾物を中心に調味料や「かんぶつスイーツ」が並ぶ。ナッツやドライフルーツなどは量り売りコーナーを設ける。きのくに信用金庫の「わがまち応援プロジェクト」の一環として、同金庫の取引先の商品を展示販売するスペシャルティギャラリーを設置。1~2カ月単位で展示を入れ替え、現在は漆器を販売する。

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 同店で販売するごまプリンにはリターナブル瓶を採用。洗って持参することで20円引きになる。そのほか、賞味期限が近い食品を子ども食堂に寄付するなど、持続可能な取り組みに力を入れ、スタッフはSDGsバッジを身に着ける。

 野田智也社長は「量り売りは必要な分だけを買うことで、食品ロスの削減につながる。女性スタッフの働きやすさを考慮するなど、当社の取り組みがSDGsと重なった」と話す。「子育て世代に乾物の魅力を伝えたいと、10年間『3時のかんぶつ屋さん』を営業し、講演会やワークショップなどにも力を入れてきた。節目の年に、もっと幅広く食全般を提供できる店へと範囲を広げた。テーマは『不易流行』。昔ながらの乾物や量り売りの手法などを大切にしつつ、現在の消費者のニーズに合った食品も取り扱う。世代をつなぐレトロモダンな店を作っていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時(日曜のみ10時~18時)。月曜定休。

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