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和歌山・きのくに信金、一人乗り電気自動車17台導入 SDGs宣言の一環で

レプリカキーの受け渡しをする、きのくに信用金庫の田谷さん(左)と和歌山トヨタ自動車の山崎さん

レプリカキーの受け渡しをする、きのくに信用金庫の田谷さん(左)と和歌山トヨタ自動車の山崎さん

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 きのくに信用金庫本店(和歌山市本町2)が6月10日、超小型電気自動車「COMS(コムス)」を導入した。

コムスに乗り込み出発するマネーアドバイザーたち

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 コムスは「トヨタ車体」が取り扱う1人乗り電気自動車。第一種原動機付自転車に分類され、運転には普通自動車免許が必要。家庭用電源AC100ボルト専用で、約6時間で充電が完了する。1回の充電で約57キロ走行できる。最高速度は時速60キロで、走行中は二酸化炭素を排出しない。 

 同信金は2020年1月15日、「きのくに信用金庫SDGs宣言」を発表し、地域社会の一員として事業活動を通じ地域経済の活性化や環境保全などに取り組む。コムスの導入はその一環で、資産運用や金融商品のアフターフォローを業務とするマネーアドバイザーの移動手段として、15支店2営業部へ17台導入する。

 当日は式典を開催し、同信金、和歌山トヨタ自動車(美園町2)、和歌山トヨペット(中島)など関係者が出席。信金理事長の田谷節朗さんは「地球温暖化の危機感から脱炭素社会を目指し、2030年に国は新車販売、電気自動車100%を目指している。当信金も営業車両をクリーンエネルギーに転換し、地域社会の環境保全と安心して住めるまちづくりに貢献していきたい」とあいさつした。和歌山トヨタ自動車の山崎貴嗣さんが田谷さんにコムスのレプリカキーを手渡した後、マネーアドバイザーたちがコムスに乗り込み、出発した。

 コムスに乗車した本店営業部マネーアドバイザーの吉川明見さんは「乗り心地は快適。地面に近いので少し驚いたが、慣れると気にならず、音も静かで走りやすい。これまではバイクだったので雨の日はかっぱで顧客回りをしていた。風雨が強いと顧客のところに着く前にびしょぬれになることもあった。コムスは雨風をしのげるし安全なので、これまでより回りやすくなりそう」と期待を寄せる。

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