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宮脇書店和歌山店で「読書マラソン」 感想文提出で景品、「本を読む楽しさを」

選書した児童書の前で、参加を呼び掛ける桝岡さん

選書した児童書の前で、参加を呼び掛ける桝岡さん

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 読書感想文イベント「夏のこども読書マラソン」が7月21日、和歌山市立広瀬小学校近くの「宮脇書店和歌山店」(和歌山市広瀬中ノ丁、TEL 073-422-2151)で始まった。

スタンプカードと感想カード

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 読書感想文を持参した小中学生にスタンプを付与し、数に応じた景品を進呈する同イベント。2007(平成19)年に「大垣書店」(京都府)で始まり、現在は「啓林堂書店」(奈良県)や「WAY書店」(大阪府)などの書店でも開催する。同店では初開催。

 参加者は同店のレジでスタンプカードと感想カードをもらい、本を読んで「感想カード」を書く。書いたカードを同店に提出するとスタンプが押印され、3冊目と5冊目で買い物券100円分がもらえる。漫画やゲーム攻略本、雑誌、教科書は対象外。同店で購入した書籍に加え、自宅の蔵書や図書館の本でも参加できる。

 児童書売り場担当の桝岡由佳子さんは「子どもたちに本を読む楽しさを知ってもらいたい。感想カードを書くことで、表現する力、書く力が身に付く。日頃、本を読まない人も、例えばスポーツが好きならスポーツ選手の本にチャレンジするなど、読書マラソンをきっかけに、すてきな一冊に出合ってほしい」と参加を呼び掛ける。「子どもたちが書いた感想文は店内に掲示するので見に来てほしい」とも。

 8月31日まで。参加無料。

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