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南海和歌山市駅直結のカンデオホテルズでスパとサウナのビジター利用開始

湯船と紀の川の水面が一続きのように見える露天風呂「インフィニティスカイスパ」

湯船と紀の川の水面が一続きのように見える露天風呂「インフィニティスカイスパ」

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 南海和歌山市駅直結のカンデオホテルズ南海和歌山(和歌山市東蔵前丁、TEL 073-424-2500)で11月4日、露天風呂やサウナなどのビジター利用が始まった。経営は「カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント」(東京都港区)。

「オロナミンC」と「ポカリスエット」、梅ジュース「プラムハニップ」を合わせた「オロポプラ」

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 2020年に開業した同ホテルは、最上階に大浴場「天空のスパ(スカイスパ)」を備える。湯船と紀の川の水面が一続きのように見える露天風呂「インフィニティスカイスパ」からは、和歌山城や紀の川など市内の景色を一望できる。これまで宿泊者のみの利用だったが、日帰りで利用できるプラン「スカイスパ&スカイラウンジ」の提供を開始した。

 スタンダードプランは、スパとラウンジの利用に、バスタオルとフェースタオルのレンタルが付く。スパは男女湯ともに露天風呂、内湯が楽しめ、男湯にはドライサウナと水風呂、女湯にはミストサウナを設置する。入浴後には、11階の一面ガラス張りの窓から市内を見渡せるラウンジを1時間利用できる。コーヒーやソフトドリンクを提供し、無料のWi-Fiと電源を備える。

 同ホテルはプラン開始に合わせ、「サウナ愛好家の間で、サウナ後の定番ドリンク」という「オロナミンC」と「ポカリスエット」を合わせた「オロポ」をベースにしたドリンクを開発。「中田食品」(田辺市下三栖)の梅ジュース「プラムハニップ」を加えた「オロポプラ」(550円)を販売する。

 同社バイスプレジデントの岡益充さんは「開業当初からビジター利用できないかと、地元の皆さまから要望をもらっていた。スパからの景色やスカイスパがどんなものなのか知ってもらいたい。地元にいながら非日常感を体験していただければ」と話す。「サウナに入り、気持ちのいい風が吹く最上階ならではの外気を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 利用料金は、スタンダードプラン=1,400円、朝湯パッケージ(6時~11時、ラウンジ利用なし)=1,000円など。

※電話番号に誤りがあったため修正しました(2021年11月15日 11:00修正)。

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