和歌川河川公園(和歌山市塩屋1)の八重桜が現在、満開の見頃を迎えている。
和歌川右岸沿いの和歌川ポンプ場から芦原ポンプ場付近までの約2.5キロ、7万平方メートルを県が整備した同公園。緑を眺めながら散歩できる遊歩道や遊具を設置するほか、テニスや野球、サッカー、ゲートボールなどの運動場を整備する。
園内には、八重桜のカンザンザクラ約90本植えられているほか、ソメイヨシノや早咲きのカンヒザクラなどが植えられ、さまざまな花を楽しめる。
県土整備部河川・下水道局河川課の担当者は「カンザンザクラは先週から見頃を迎えている。夜はちょうちんも点灯するので夜桜を見ながらのウオーキングやジョギングを楽しんでほしい」と話す。