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和歌山・神前駅近くの果物店「チセヤ」に自販機 フルーツゼリーなど販売

「チセヤ」の自販機と「フルーツたっぷりゼリー」

「チセヤ」の自販機と「フルーツたっぷりゼリー」

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 カットフルーツやゼリーなどの自動販売機が和歌山電鉄神前駅近くの果物店「CHISEYA fruits&kitchen(チセヤ フルーツアンドキッチン)」(和歌山市神前、TEL 073-472-4147)に設置されて1カ月がたった。

店内のショーケース

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 1978(昭和53)年創業の同店。現在は2代目店主の堀内由起子さんが経営する。進物用や自宅用の果物を販売するほか、15年前にゼリーやサンドイッチなどの加工品を販売を始め、5年前から本格的に販売しているという。7月~9月はヨーグルトベースの生クリームにフルーツをのせたオープンサンド、それ以外の季節は生クリーム使うフルーツサンドを販売する。

 自販機では、約10種の果実を使った「フルーツたっぷりゼリー」、桃1つを丸ごと使う「桃のコンポートゼリー」のほか、マスクメロンやスイカなど(以上500円)のゼリーのほか、オープンサンド(250円)、カットしたパイナップルを串に刺した「ハニーグローのスティックパイン」(130円)などを販売する。果物の仕入状況で商品は変わる。

 店内で販売する加工品は「フルーツたっぷりゼリー」(330円)、「桃のコンポートゼリー」(250円)、「いちじくのゼリー」(350円)、夏季限定オープンサンド(250円)など。ジュースは「ミックスジュース」「バナナミルク」「パインジュース」(以上270円)など。数種類の果物を入れた発酵ジュース「コンブチャ」や土日限定で韓国のり巻きキンパ(162円~)なども販売する。

 堀内さんは「専門店は入りにくいので、若い人に来てもらいやすいようゼリーやサンドイッチなどの加工品の販売を始めた。自販機は閉店後も販売できるよう導入した。ゼリーの容器を探すのが大変で、店内商品の1.5倍ぐらいの容量になった。果物専門店が作っているので、質の良い果物をたっぷり使っている」と話す。「自販機販売が珍しいので、親子やカップルで買いに来てくれるなど反響は上々。冬場はケーキ缶なども提供したい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時。月曜定休。自販機は24時間販売。

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