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和歌山県第九合唱団が初演50周年記念演奏会 3年ぶり、80人が熱唱

指揮者の垣内悠希さんの指導で歌声を響かせる合唱団員

指揮者の垣内悠希さんの指導で歌声を響かせる合唱団員

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 「和歌山県第九合唱団」が12月18日、初演50周年記念演奏会「ベートーベン交響曲第九番演奏会」を和歌山県民文化会館(和歌山市小松原通)で開催する。主催は「和歌山県第九の会」。

和歌山県第九合唱団の練習風景

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 同公演は3年ぶり48回目。同会は1972(昭和47)年12月に初めてオーケストラでの第九演奏を行い、2019年まで毎年開催してきた。同合唱団は毎年、一般公募で団員を募集。歴代公演に参加した団員は延べ8000人を超える。同公演では、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、例年より少ない10歳から90歳までの約80人が舞台に上がる。うち13人が初参加。

 指揮者の垣内悠希さんは、指揮者・小澤征爾さんに師事し、札幌交響楽団などで指揮者を務めた。ソプラノに斉藤言子さん、アルトに岸畑真由子さん、テノールに竹内直紀さん、バリトンに油井宏隆さん、管弦楽は京都市交響楽団。

 団員たちは9月からマスク着用で練習に励んできた。11月30日は垣内さんが緩急のつけ方や楽曲の理解、感情の込め方などを指導し、総仕上げを行った。

 第1回公演から参加する団長の山本光子さんは「メロディーは初心者でも抵抗なく歌えるが、練習を重ねるほどに壮大でいて繊細な面に気づかされるところが第九の奥深い魅力。アマチュアの団員でも全員で声を合わせたら大ホールでも聴いてもらえるクオリティーになるから、50年続けてこられた。長引くコロナ禍でも、人々に元気を届けたい」と話す。

 垣内さんは「コロナ禍で『歌の世界』の人たちは苦しい思いをしてきた。恐れず、諦めず、50周年を迎えたことを尊敬している。和歌山県第九合唱団の人はひたむきで、素直で、いつも温かく迎えてくれる。その気持ちに応え、互いに力を合わせ、舞台を作り上げたい」と意気込む。

 14時30分開演。料金は、SS席=6,000円、S席=5,000円(いずれも座席指定券)、A席=4,500円(当日指定席)、学生=2,000円。販売は、和歌山県民文化会館、和歌山城ホール(七番丁)、「和歌山音楽愛好会フォルテ」(五番丁)窓口など。

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