「紀の川フルーツ体験!ぷるぷる博覧会(ぷる博)」が2月26日、紀の川市各所で始まる。主催は果物を通して同市の魅力を発信する市民団体「紀の川フルーツ・ツーリズム」(紀の川市桃山町)。
ハッサク生産量が日本一をはじめ、「あら川の桃」やイチジク、キウイフルーツ、柿、イチゴなどさまざまな果物の生産地として知られる紀の川市をPRしようと始まった同イベント。今年で7回目の開催になる。
フルーツ大福やフルーツパイ作りのほか、イチゴ狩りやレモンの収穫体験、ご当地検定など、43のプログラムを提供する。初の試みとして、銘木を使ったボールペンやレザースマホショルダー作り、イタリア風のフルーツポンチ「マチェドニア」のテイクアウトなどを用意する。
同団体代表理事の児玉敏昭さんは「少人数のプログラムが中心で、農業体験など自然の中での体験が多く、ゆったり楽しんでもらえる」と話す。「今回は新たに9組のプログラム提供者が加わった。魅力的な人がまだまだいる紀の川市。これからも魅力を掘り起こしていくことで、たくさんの人が交流できる手作り感あるイベントを続けていきたい」とも。
4月9日まで。参加は要事前申し込み。
※提供プログラム数を修正しました(2023年3月2日 12時00分修正)。