和歌山城公園動物園(和歌山市一番丁)で3月17日、「イケメン選手権」の結果が発表され、ミーアキャットの「わかば」が1位に輝いた。
2月1日から行っているバレンタイン企画の一環。各動物の特徴をよく見て知ってもらおうと企画した。飼育員が選んだ動物の雄から、園内に設置した投票箱とインスタグラムの投稿に対するコメント数で順位を決めた。
1位に輝いたミーアキャットの「わかば」は、総投票数856票のうち143票を獲得した。2位はフンボルトペンギンの「ノエル」(119票)、3位はアメリカビーバー「ひざし」(99票)となった。このほか、ヤギの「ムギ」、アルパカの「パルル」、ポニーの「ブラン」、タイハクオウムの「ハク」、ウサギの「いさお」、モルモットの「さとう」、マーラの「マカロニ」の全10匹がエントリーしていた。
飼育員の柳谷朝香さんは「わかばは人なつこい性格で餌を持って行くと手元まで寄って来る。日なたぼっこや外を眺めるのが好きで、滑り台付近にいることが多い。足を投げ出し腰深く座る『おじさん座り』がかわいい」と話す。「暖かくなり、動物たちが活発に動くようになってきた。ペンギンがプールで泳ぐ姿やカピバラが水に入ってゴロゴロする姿も見られるので、ぜひ足を運んでもらえたら」とも。
開園時間は9時~17時。6月~9月、12月~2月=火曜休園。入園無料。