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和歌山のバー「ビーンズ」リニューアルでクラフトビール用サーバー設置

新設したビールサーバーと店主の宮田磨里さん

新設したビールサーバーと店主の宮田磨里さん

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 和歌山県庁近くのクラフトビールバー「ビーンズ」(和歌山市雑賀屋町)がリニューアルオープンして1カ月がたった。

「ビーンズ」のロゴ入りグラスに注がれたクラフトビール

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 同店は、2018(平成30)年に店主の宮田磨里さんの両親が経営する「喫茶ビーンズ」の営業後に「喫茶ビーンズ 夜のビール部」としてバー営業を開始。1月から休業し、入り口や窓、カウンターなど、店内を全面改装し、新たに最大6種に対応するビールサーバーを導入した。ボトルショップを併設し、店頭で缶・ボトルビールの販売も行う。席数は、テーブル=10席、カウンター=7席。

 提供するビールは、全国約70カ所の醸造所から取り寄せる。ビールの個性に合わせ、ガスの圧力を設定できる専用のサーバーでグラスに注ぐ。店内では、Mグラス(280ミリリットル)、Lグラス(400ミリリットル)から選べる。テイクアウトにも対応する。

 そのほかのドリンクメニューは、ハイボール(600円)、「富士白レモンチューハイ」(550円)、焼酎(ロック、水割)(600円)、「マスターこだわりのアイスコーヒー 」(680円)、フルーツソーダ(しょうが・ゆず・ピーチ、各680円)など。マカロニサラダやドライいちじくクリームチーズのせなどのフードメニューも用意する。

 宮田さんは「クラフトビールをたる生ビールで提供したかった。リニューアルしてから、クラフトビールに関心がある人の来店が増えた。1人で来店する人も多く、リクエストがあれば、好みに合ったビールをお薦めするので、気軽に来てもらえれば」と話す。「クラフトビールファンをもっと増やしていきたい。若い人が興味を持って、ビアバーがもっと増えれば」とも。

 営業時間は17時~23時。日曜・月曜定休。

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