カフェ「海街日記」(和歌山市雑賀崎、TEL 073-488-1228)が、雑賀崎漁港近くにオープンして2カ月がたった。
同店では、雑賀崎漁港で水揚げされた食材を使った料理を提供。料理には、和歌山県内の雑賀崎・田野浦・海南市・戸坂の漁協の共同ブランド・クマエビ「足赤エビ」など、魚介類を中心に使う。
店主は海が好きで同地域に移住した大阪府出身の金原真徳さん。地主が所有地に店舗向け物件を作ると聞き、出店を決めたという。
足赤エビを入れたたこ焼き風料理「雑賀崎焼き」(500円)とフィッシュバーガー(780円)を提供する。ランチメニューは、雑賀崎焼きとおにぎり、スープのセット(900円)、新鮮魚介と季節の野菜彩りカレー(1,380円)、ふんわりオムライス(1,180円)など。ドリンクメニューは、コーヒー(ホット・アイス)、ストレートティー(以上500円)、メロンクリームソーダ、ザクロクリームソーダ(以上550円)、ミックスジュース(650円)など。イチゴのケーキ(500円)や「くまパフェ」(680円)などのデザートも用意する。
「雑賀崎漁港に上がった新鮮な食材にこだわり、雑賀崎の食材のおいしさを発信していきたい。店名の『日記』のように、雑賀崎に来た思い出をこの場所で刻んでもらえたら」と金原さん。「雑賀崎は探索すると楽しいので、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。
営業時間は11時~20時。木曜定休。