食べる

和歌山・雑賀崎漁港の古民家がカフェに 若手パティシエが独立

店主でパティシエの浅井尚さん

店主でパティシエの浅井尚さん

  • 21

  •  

 雑賀崎漁港近くにカフェ「Le Vogue 1008(ル・ヴォーグ)」(和歌山市雑賀崎1008、TEL 073-488-8446)がオープンして2カ月がたった。

店主が腕をふるう本格ティラミス

[広告]

 席数はカウンター席3席、テーブル席14席、テラス席4席の計20席。店名は「航海」を意味するフランスの語。店主の浅井尚さんは22歳。パティシエを志し、クッキングスクール「エコール辻大阪」で菓子作りを学んだという。

 「手作り菓子メーンの店を開きたかった。ランチやアルコールも提供したかったので、それぞれを学べる店で修業してきた」と話す。メーン料理は「シエスタ」(田中町)で、コーヒーやアルコールメニューは「ANTENNA(アンテナ)」(海南市名高)で働き学んだという。

 約20畳ある古民家の一室を改装した店内は、白で統一し異国感を演出する。父親の富雄さんがアンティーク家具とカフェの店「Le Coup de Vent(ル・クード ヴァン)」(海草郡紀美野町)を経営していることから多数のアンティーク家具を使う。

 ランチメニューは「キーマカレー」(850円)、「オムライス」(850円)、「ハンバーグ」(1,000円)。スイーツメニューは「ケーキ」(350円~500円)、「ミルクジェラート」(350円)、ケーキにコーヒーやオレンジジュースなどのドリンクが付く「ケーキセット」(700円)。

 ディナーメニューは「しらすとベビーリーフのトマトソース」(1,300円)、「ボンゴレビアンコ」(1,300円)、「マルゲリータ」(1,200円)、「ミックスナッツ」(300円)、「チーズ盛り合わせ」(800円)など。ドリンクは「ジントニック」、「スクリュードライバー」、「ラムバック」、「カシスオレンジ」(各700円)など。

 「夜カフェとしても利用してほしい。海風が気持ち良いテラス席もぜひ使ってみてもらえれば」と浅井さん。

 営業時間は11時~22時。火曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース