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和歌山城公園動物園でフンボルトペンギンの名前募集 2年ぶり、ひな誕生

和歌山城公園動物園で生まれたフンボルトペンギンのひな(2023年4月24日撮影、和歌山市提供)

和歌山城公園動物園で生まれたフンボルトペンギンのひな(2023年4月24日撮影、和歌山市提供)

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 フンボルトペンギンのひなの名前募集が5月20日、和歌山城公園動物園(和歌山市一番丁)で始まった。

和歌山城公園動物園で生まれたフンボルトペンギンのひな(2023年4月10日撮影、和歌山市提供)

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 ひなの親鳥は、2020年にみさき公園から受け入れた雄ペンギン「ハツ」と雌ペンギン「ココ」のつがい。2月20日に産卵し、4月8日にふ化した。ひなの出生時の体重は114グラム。5月17日現在、体重は2783グラムにまで成長した。同つがいの間にひなが誕生するのは、2021年5月4日生まれの「ワコ」に続き2回目。

 ひなの名前はカタカナ5文字以内で、雄雌どちらでも似合うものを募集する。1人1案までで、フォームによる電子投票または園内に設置の投票箱への投票で受け付ける。誕生日にちなみ、応募者の中から抽選で48人にひな誕生記念缶バッジを進呈する。

 和歌山城整備企画課の西口江里香さんは「現在はバックヤードで親ペンギンとくっついて生活している。親鳥が吐き戻しで餌を与えるほか、小アジを食べる練習も始まってスクスクと順調に育っている」と話す。「和歌山などにちなんだ、呼びやすくかわいい名前を期待している」とも。

 6月4日まで募集する。発表は6月9日。

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