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南海和歌山市駅近くに「鳴海ラーメン」 中国・大連出身の店主が開業

店主の張燕鳴さん

店主の張燕鳴さん

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 ラーメン店「鳴海(なるみ)ラーメン」(和歌山市石橋丁、TEL 073-499-5884)が、南海電鉄和歌山市駅近くにオープンして2カ月がたった。

目玉焼きトッピングラーメン

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 店舗面積は17坪。席数は、カウンター=7席、テーブル=12席。店主の張燕鳴(ちょうえんめい)さんは中国・大連出身の44歳。2001(平成13)年から2005(平成17)年まで日本に留学し東京で栄養学を学んだ。留学中は池袋の上海料理店で働き、腕を磨いた。帰国後はラーメン店に勤務し、麺を打つ工程からラーメン作りに携わった。和歌山市で知人が民宿を経営していることがきっかけになり、昨年6月に来日した。

 メニューは、しょうゆ豚骨ラーメン(750円)、しょうゆ豚骨チャーシューラーメン(950円)。ラーメンは、大盛り無料、ニンニク抜きに対応する。トッピングは、もやし(50円)、もやし・キャベツ、のり、目玉焼き、半熟味付け煮卵(以上100円)など。ネギ豆腐、キュウリのあえ物、揚げピーナツ、揚げソーセージ(以上200円)、野菜炒め(400円)、焼きギョーザ(450円)、豚足(500円)、ライス(100円~)もそろえる。ドリンクメニューは、レモンサワー(350円)、ハイボール、ウーロンハイ(以上450円)、瓶ビール(550円)など。

 張さんは「目玉焼きは珍しいトッピングだと思う。家族連れに好評。和歌山の人は、とても優しくて大好き。夜は遅くまで営業するので、会社帰りや家族での食事で気軽に立ち寄ってもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~24時。

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