「第16回串本まつり」が8月5日・6日、串本漁港(串本町串本)や同町立体育館(同 )で開催される。
町民が健康で明るく過ごし、活力ある町づくりに参画することを目的に、2005(平成17)年から続く同イベント。コロナ禍で中断していたが、4月の「串本まつり実行委員会」の総会で4年ぶりの開催を決定した。
5日は「串本節総おどり」と花火大会を実施。踊りには町内の団体や事業所から約200人が参加する。18時に同町文化センター(同 )で出発式を行い、串本漁港を目指して町内を踊りながら練り歩く。花火大会は、同漁港で19時45分から21時にかけて、例年と同規模の約4000発を打ち上げる。
6日は、同町立体育館でビンゴゲーム大会を開催。文化センターでは、町内で活動するバンドを対象とした「サマーBANDライブ」を行う。
同町産業課の阪本祥さんは「開催を心待ちにしていた人たちも多くいると思う。この祭りを通して地域住民や観光客以外にも串本町を広く知ってもらい、地域の活性化につながる契機になることを願っている」と話す。