「わかやまリレーマラソン パンダRUN(ラン)」が11月26日、紀三井寺公園(和歌山市毛見)で開催される。主催は和歌山県教育委員会と公益社団法人和歌山県体育協会。
2022年に開催されたわかやまリレーマラソン「パンダRUN」のハーフリレーマラソンスタートの様子
「子どもからアクティブシニアまで楽しめるスポーツイベント」をコンセプトに、2017(平成29)年、田辺スポーツパークで初開催した同大会。2021年から会場を紀三井寺公園に移した。昨年は10月に開催し、約1400人が参加した。
リレーマラソンは、選手がたすきをつなぎ、チームで決められた距離を走る。ハーフ=21キロとフル=42.195キロのリレーマラソン2部門に加え、1.4キロのファミリー部門を設ける。
ハーフは「一般」「職場仲間」「女性」「小学生」「中学生」の5種目を設ける。フルは「一般」「職場仲間」の2種目。いずれも小学生以上の4人~10人チームでの参加が必要。種目ごとに上位5チームを表彰するほか、6位以下のチームに抽選で商品を進呈する。ファミリーは人数や年齢制限を設けず、抱っこひもやベビーカーを使っての参加を認める。
同日はコスチュームコンテストも開催する。参加は事前申込制。参加チームはステージ上でPRを行い、大会テーマのパンダにちなんだ「ベストパンダ賞」を競う。
当日、スポーツ体験会や遊具の設置など、子ども向けイベントも行う。ハンドボール、サッカー、ラグビーフットボール、10メートル走などのコーナーを回った参加者に記念品を進呈する。飲食ブースも設ける。
同大会事務局担当者は「パンダの仮装やフェイスペイントシールなどで、幅広い世代に楽しみながら完走を目指してほしい。走る以外のイベントも用意するので、家族や仲間で一日、楽しんでもらえたら」と話す。
参加費は、ハーフとフルは高校生以上=2,000円、小・中学生=1,000円(以上、先着200チーム)。ファミリー=無料(先着400人)。参加受け付けは10月10日まで。