買う

JR西と和歌山大学がコラボ商品販売 学生が開発に協力

「カモノハシのイコちゃん」と「わだにゃん」があしらわれた3連アクリルキーホルダーとノート、クリアファイル

「カモノハシのイコちゃん」と「わだにゃん」があしらわれた3連アクリルキーホルダーとノート、クリアファイル

  • 12

  •  

 JR西日本の交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」のキャラクター「カモノハシのイコちゃん」と和歌山大学(和歌山市栄谷)のマスコットキャラクター「わだにゃん」がコラボしたグッズの販売が11月18日、同大学内「ニューヤマザキデイリーストア和歌山大学店」とJR和歌山駅構内の「おみやげ街道JR和歌山駅中央口」で始まった。

「ニューヤマザキデイリーストア和歌山大学店」内の特設グッズコーナー

[広告]

 JR西日本和歌山支社と同大学は2019(平成31年)、相互の連携・協力に関する協定を締結。鉄道防災や沿道の活性化に取り組んでいる。同商品の企画は、大学の知名度向上とイコカ20周年を記念し、約1年前から共同で企画してきた。同支社のインターンシップ参加学生や学生サークル「和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト」の学生らが商品デザインに参加し、「ジェイアール西日本商事」(兵庫県)と共同で製作した。

 「わだにゃん」はミカンのかぶりものをした猫のキャラクター。同大学のイベントに登場するほか、広報物などに使われる。

 商品は、両キャラクターと和歌山駅の「駅名標」の3連アクリルキーホルダー(990円)、両キャラクターと特産のウメ・カキ・モモなどのイラストをあしらったクリアファイル(330円)、同デザインのリングノート(600円)の3種類。

 ジェイアール西日本商事担当者は「販売から約1カ月たつが、売れ行きは好調。一番人気はキーホルダー。現在はオンライン販売せず、和歌山県内でのみ販売している。和歌山に足を運び、実際に手に取ってもらえたら」と話す。

 ニューヤマザキデイリーストア和歌山大学店の笹川志乃店長は「学生のほか、教職員や一般の人も買い求めている。3回ほど追加発注を行い、人気を感じる。かわいいので帰省時の土産にも使ってもらえたら」と笑顔を見せる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース