見る・遊ぶ

「和歌山マリーナシティ」で初のドローンショー 夜空を彩るショーに歓声

「和歌山マリーナシティ」の夜空に描かれた「フェスタ・ルーチェ」のロゴ

「和歌山マリーナシティ」の夜空に描かれた「フェスタ・ルーチェ」のロゴ

  • 29

  •  

 ドローンショー「WAKAYAMA LIGHTS in FeStA LuCe(フェスタ・ルーチェ)」が1月27日、和歌山マリーナシティ(和歌山市毛見)で行われた。フェスタ・ルーチェ実行委員会と「ドローンショー・ジャパン」(石川県)の共催。

「和歌山マリーナシティ」で夜空にドローンが描いた花束

[広告]

 ドローンショーとは、LEDライトが付いたドローンを空に飛ばし、光でイラストや文字などを描く航空ショー。事前に組んだプログラムでドローンを移動させ、光の色を変えることで、夜空にアニメーションを描く。

 当日は、2月12日まで開催するイルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」の一環として音楽に合わせ約10分間のショーを実施。テーマはバレンタイン。ドローンショー・ジャパンが園内を流れる水路の上空149メートルの横100メートル、縦40メートルの空間に自社開発のショー専用ドローン400機を飛ばした。現れたピンクのリボンがついたプレゼントボックスが開くといくつものハートが飛び出し上下に揺れるアニメーションを描いた。天使がハートを射抜き、花束が現れると園内の水路沿いや水路に架かる橋上を中心に集まった観客から歓声が上がった。

 「とても感動した。『指ハート』モチーフが暗い空から突然光って現れ、きれいだった。ドローンが思っていたよりもたくさんあって、すごかった。どうやって動いているのか不思議」と和歌山市から訪れた11歳の男児。田辺市から訪れた30代女性は「10分間がとても短く感じた。曲と一緒に動くドローンがかわいらしくて楽しかった。地元でこんなショーが見られて感動した」と話す。

 2月3日・4日にも開催。19時30分開演。観覧無料だがマリーナシティーの入場券が必要。荒天中止。

 ※主催者情報を修正しました。(2024年2月2日 18時30分修正)

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース