「あら川の桃」を使った「オークワ」(和歌山市中島)オリジナル商品の販売が2月21日、同社の経営するスーパーなど全152店で始まった。
スーパーセンターセントラルシティ和歌山店内の「あら川の桃」商品売り場
「オークワ」の創業65周年を記念して、「八旗農園」(紀の川市桃山町)と共同開発した。熟れすぎや型崩れなどの規格外のモモを使う。商品は、グミ、シュークリーム、あめ、ゼリー、クランチチョコ、ソース、缶チューハイ、ロールケーキ、「フルーチェ」、「飲むフルーチェ」の10種類。
同社広報担当者の久保千春さんは「フードロス削減につながる商品を開発した。これからも末永く地域の皆さまに愛される店でありたい」と話す。「シュークリームやロールケーキは子どもと一緒に食べられるおやつにぴったり。缶チューハイは桃の味がしっかり感じられる。県外の人への手土産にもしてほしい」とも。