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紀の川市のイチゴ農園でイチゴ狩り営業 9品種食べ比べも

赤く色づいたイチゴ前に来園を呼びかけるスタッフ

赤く色づいたイチゴ前に来園を呼びかけるスタッフ

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 イチゴ狩り営業が1月5日、イチゴ農園「Strawberry Garden(ストロベリーガーデン)いわつるfam.(ファム)」(紀の川市赤尾)で始まった。

いわつるfam.のハウス内には赤く色づいたイチゴが並ぶ

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 岩鶴和昭さん・妃紗さん夫妻が経営する同農園。和歌山県オリジナル品種「まりひめ」の出荷を行いながら、約5年前からイチゴ狩りができる観光農園の準備を進めてきた。2023年10月には、観光農園に先立ちテイクアウト専門カフェをオープン。12月からはイチゴの直売を始めた。現在は、和歌山県オリジナル品種「まりひめ」「紀の香」に加え、「章姫」「紅ほっぺ」「よつぼし」「ロイヤルクイーン」「かおり野」「おいCベリー」「スターナイト」の全9種を栽培し、イチゴ狩りで全品種を食べ比べできる。

 コースは、30分イチゴ食べ放題の「シンプルコース」(中学生以上=2,500円、小学生=1,800円、3歳以上=1,200円、3歳未満=500円)のほか、60分イチゴ食べ放題にカフェメニューが付く「プレミアムコース」(中学生以上=4,500円、小学生=3,500円、3歳以上=2,700円、3歳未満=1,200円)の2コースを用意。ハウス内で収穫したイチゴは、カップ1杯=1,000円で持ち帰る事もできる。

 妃紗さんは「念願のイチゴ狩り営業をスタートできてうれしい。お客さんが笑顔で来園して、さらに笑顔になって帰る姿を見ると、こちらも自然と笑顔になる。イチゴそのものの味や香りを楽しみながら9品種を食べ比べて、お気に入りのイチゴを見つけてもらえたら」と話す。

 イチゴ狩り営業は土曜・日曜・祝日=10時30分~15時30分。

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