国際自転車ロードレース「ツール・ド・熊野」のプレレース「和歌山城クリテリウム2026」が5月6日、和歌山城公園(和歌山市一番丁)前のけやき大通りで開催された。主催はNPO法人「SPORTS PRODUCE 熊野」。
和歌山城クリテリウム本戦前に行われた一般市民が走る「市民パレードラン」
昨年に続き2回目の同レース。和歌山城ホール(和歌山市七番丁)前を発着地点に、けやき大通りの三木町交差点から西汀丁交差点間の1周1.5キロのコースを20周し、計30キロのタイムを競う。
当日は新企画としてレース前に「市民パレードラン」を実施。抽選で選ばれた市民がプロレースのコースを各自の自転車で走った。仮装サイクリストもおり、集まった人たちから拍手や歓声が上がった。
レースには国内外16チーム95人の選手が参加。全選手が走る「パレードラン」後、14時10分にレースがスタートした。沿道に集まった人たちは、目の前を疾走する自転車の迫力に歓声を上げたり、旗を振ったりして応援した。
優勝は、マレーシアのチーム「トレガンヌ・サイクリングチーム」のジェームズ・ガードナー選手。タイムは39分15秒で平均時速は45.8キロ。2位は中国のチーム「リーニン・スター」のキャメロン・スコット選手、3位は国内チーム「ヴィクトワール広島」のエリオット・シュルツ選手。このほか日本人最上位選手には敢闘賞、5周・10周・15周で先頭を走った選手に周回賞が贈られた。
7位で敢闘賞になった「アステモ宇都宮ブリツェン」の岡篤志選手は「今年は先頭集団が逃げ切る形で、(lightbulb)残念ながら捕まえることができなかったが、たくさんの声援があり、少しでもいい順位でゴールしようと思った結果、表彰台に上がれてうれしい」と話す。
市民パレードランに参加した男性は「いつもよく通る道だが、プロが走るコースと思うと特別に感じた。道の真ん中を気兼ねなくスピードを出して走れて楽しかった。また来年もあれば参加したい」と笑顔を見せた。
「ツール・ド・熊野」本選は5月7日~10日、県南部(7日=印南町、8日=古座川町、9日=三重県熊野市、10日=太地町)で開催する。動画配信サイトで無料ライブ配信を行う。