和歌山市観光協会が4月10日、JR和歌山駅近くの観光交流センター(和歌山市美園町5)で豊臣秀長の「武将印」と新デザインの和歌山城の「御城印」の販売を始めた。
秀長は、1585(天正13)年に紀州を平定した兄・秀吉の命を受け和歌山城を築城した初代城主。武将印(800円、和歌山城クリアファイル付き)の台紙には「紀伊国和歌山城初代城主」「豊臣秀長」「豊臣兄弟ゆかりの地和歌山」と手書きし、豊臣の家紋やひょうたん、秀長の花押の印を押す。同協会は、2022年に和歌祭四百年式年大祭を記念して徳川吉宗の武将印を作成。秀長は吉宗に次ぐ第2弾。
新デザインの御城印(300円)は、「御橋廊下」復元20周年を記念し作成。天守閣と御橋廊下を収めた風景を背景に「日本三大連立式天守」「御三家紀州徳川家居城」「和歌山城」「御橋廊下復元二十周年」の文字と、葵(あおい)紋、紀州徳川家の替紋の三つ鍬(くわ)形紋を印刷した。
同協会スタッフの西端孝智さんは「御城印や武将印はコレクターも多いが、旅行に来た記念に買い求める人もいる。手元に残るものとして、和歌山を思い出すきっかけになれば」と話す。「訪れた人たちに、パンフレットに書かれていない和歌山市のお薦めポイントを伝えて、和歌山市のファンを育てたい」とも。
販売時間は、月曜~土曜=8時30分~19時、日曜・祝日=8時30分~17時15分。