シューマイ専門店「匠(たくみ)焼売(シューマイ)本舗」(和歌山市匠町)が、ぶらくり丁商店街近くにオープンして3カ月がたった。
店主の荒尾大祐さんは大阪市出身。大阪市内で鶏料理専門店の経営など、15年以上の飲食業経験を持つ。2020年、知人の誘いをきっかけに和歌山市に移住した。
メニューは、肉シューマイ(4個=420円、6個=630円、8個=840円)、ウズラ卵入り、チーズ入り、ショウガ入り、黒こしょう入りシューマイ(以上、4個=500円、6個=750円、8個=1,000円)、白ごはん(120円)。テイクアウト販売をメインに、約12平方メートルのイートインスペースを設け、8席を用意する。
荒尾さんは「周辺は役場や金融機関などが多いため、当初は弁当店を検討したが、差別化のためシューマイ専門店を選んだ。昔からとことんこだわる性格で、シューマイ一筋に取り組んでいる。脂身の少ない国産豚肉を粗びきにすることで、肉の食感とジューシーな肉汁の両方出せるよう、試行錯誤した」と話す。「飯も酒も好きなので、どちらにも合う味付けにした。ぜひ店内で出来たてを味わってほしい」とも。
営業時間は11時30分~18時30分。水曜定休。