「ちょっと珍しい生き物観察会」が3月1日、和歌山城公園内の「わかやま歴史館」(和歌山市一番丁)で開催される。主催は和歌山市。
和歌山城公園動物園に展示していない昆虫やハ虫類など約24種を集めた同イベント。ヘラクレスオオカブトやアトラスオオカブト、ニジイロクワガタなどの甲虫、タランチュラやサソリ、ボールニシキヘビ、ヒョウモントカゲモドキ、デンキナマズの展示、ふれあい体験などを行う。
和歌山城整備企画課によると、昆虫やハ虫類などを集めた初の企画という。同課の西口江里香さんは「さまざまな種の生き物に興味を持ってもらおうと企画した。動物園にはいない生き物ばかりなので、間近でじっくりと観察したり触れたりしてほしい」と話す。
開催時間は9時~16時50分。20分入れ替え制で全19回。各回定員20人。入場無料。事前申し込み制。2月16日まで。