
和歌山と東京の二拠点生活を送るモデルの青木沙織里さんが4月19日・20日、牛乳パックを再生した生地で作った洋服の企画展「着る、和歌山。」を、アートギャラリー「norm(ノルム)」(和歌山市小野町)で開催する。
(左から)旧西本組本社ビル1階の「Norm」の前で企画展をアピールする青木さんと撫養さん(写真提供=MUYA)
「島精機製作所」(坂田)製の牛乳パックを再生した糸「REPAC(リパック)」を使い、青木さんがデザインしたシャツ、スカート、パンツ、ワンピース、コートなどを展示販売する。「リパック」は1キログラムに1リットルの紙パック約10枚が原料になる。リパック59パーセント、麻41パーセントの生地を使い、洋服を製作・販売する「MUYA」(白浜町)の撫養健太さん、直子さん夫妻とともに製作した衣類を展示する。
青木さんは19歳からモデル活動を始め、「Non-no(ノンノ)」や「ハルメク」などのファッション雑誌や企業CMに多数出演、今年1月に衣料ブランド「Huminaa(フミナ)」を立ち上げ、和歌山産のオーガニックコットンを使った衣類などを製作する。
青木さんは「着心地よく1枚で様になる服を作りたい。高級感とエコを兼ね備え、ユニセックスで着用できるデザインにこだわった。『リパック』を使った生地は、柔らかな手触りなのに光沢があり張りもある。麻100パーセントよりもしわになりにくく、普段着に適している」と話す。「和歌山の自然の豊かさや人の温かさに元気をもらっている。素材も縫製も全て和歌山の服と、登録有形文化財のビルをリノベーションした会場も含め、和歌山の魅力を感じてほしい」とも。
開催時間は、19日=13時~21時、20日=13時~18時。入場無料。両日、青木さんが在廊する予定。4月26日~5月5日も展示を行う。