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和歌山・有田に和食店「中心屋 有田川」-のれん分けで統括料理長が独立

「中心屋 有田川」の外観

「中心屋 有田川」の外観

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 和歌山・有田川町の藤並神社近くに、和食店「中心屋 有田川」(有田川町天満、TEL 0737-52-6377)がオープンして約2カ月がたった。

橋本デザイン事務所が手掛けた「中心屋 有田川」の内観

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 店舗面積は24坪。席数はカウンターとテーブル席を合わせて36席。店舗デザインは和歌山市内の中心屋と同じデザイン事務所に依頼し、内装の雰囲気を合わせている。

 店主の楠木克法(くすきかつのり)さんは、すし店やステーキハウス、日本料理店で修業した後、和歌山市内にある和食店「中心屋(和歌山市太田、TEL 073-473-2220)」の統括料理長に就任。9年間の勤務を経て、のれん分けで独立した。

 同店では中心屋での看板メニューである「朝挽き鶏のつくね」(250円)や「プリプリ海老マヨネーズ」(700円)も提供するほか、和歌山・湯浅の漁師から取り寄せる魚と、全国から集めた肉や信州そばを提供する。

 看板メニューは、薄切りの豚肉と白ねぎを中心屋オリジナルの和風つゆで食べる「つゆしゃぶ鍋」(1人前=1,300円)。そのほか人気のメニューは、「本日のお造り盛り合わせ」(1,680円)、「さつま知覧どり炭火焼き」(800円)、「もも肉のタタキ さつま知覧どり」(680円)、「湯葉とチーズのとろーり揚げ」(580円)など。

 ドリンクメニューは「生中(プレミアムモルツ)」(600円)、「山崎プレミアムハイボール」、「白州森香るハイボール」(以上580円)、「雪中梅 本醸造」(600円)、「八海山 吟醸」(700円)など。

 宴会メニューは、刺し身やつくね、鍋物とそばが楽しめる「つゆしゃぶコース」(3,200円~)があり、1,800円追加で飲み放題(2時間)が付くほか、25人以上で貸し切りにも対応する。

 「和歌山の食材だけにこだわらず、鹿児島産の『さつま知覧どり』など自分が今までにおいしいと思った食材を集めた」と楠木さん。「おいしい食事をおいしいお酒と共に。大人が安心して過ごせる場を提供していきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時~22時(ラストオーダー)。

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