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和歌山・日本最大の「南部梅林」が開園-100万本が開花間近

昨年の南部梅林の風景(2月中旬)

昨年の南部梅林の風景(2月中旬)

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 南高梅の産地として知られる和歌山県みなべ町の「南部梅林(みなべばいりん)」(日高郡みなべ町晩稲)で1月24日、恒例の開園イベント「梅まつり」が始まった。主催は梅の里観梅協会(TEL 0739-74-3464)。

1月24日の様子

 南高梅は1965(昭和40)年、農林省(当時)に認可された同町原産の品種。元は高田貞楠さんが所有し「高田梅」と呼ばれていた品種を、南部高校の教諭・竹中勝太郎さんと生徒たちが、品種の選抜に尽力したことから同校の名前から2文字をとり、南高梅と命名された。

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 果実は大粒で皮が柔らかく果肉が厚い。完熟に近づくと黄色みを帯び、日光が当たる部分は赤くなる。梅干しとしては最高級品として知られ、梅生産量日本一の和歌山県の代表的な品種で同町が全国の生産量の7割を占める。

 花は白一色で2月上旬から開花。日本最大規模の同梅林には100万本近い梅が植えられている。梅の花が満開すると、「一目百万、香り十里」と称されるほど見渡す限り一面に香り高い梅の花が咲き乱れる。山頂近くの梅林公園では全国から集めた26品種の梅の花も鑑賞できる。4キロ(80分)と3キロ(60分)の2つのハイキングコースを備える同園には、昨年度の梅まつり開催期間中、2万6千人の観光客が訪れた。

 今年の開花時期について会長の糸川昭三さんは「24日の時点で山頂付近の早咲きの木が花をつけた。今週末には開花し始めるだろう」と話す。土日祝日にはくじ引きや餅投げ、演奏会、梅の種とばし大会などの催しが行われる。「2月11日には梅料理と梅酒を試食・試飲できる。5年前から開催しているが好評」とも。「この期間しか食べられない『いも餅』や地元農家の野菜も販売する。毎年、梅の枝も土産に好評なので自宅や職場でも楽しんでほしい」とほほ笑む。

 入園料は中学生以上250円、小学生以上100円。梅の開花状況は自動音声ダイヤル「梅花テレフォン情報(TEL 0739-74-3219)」で確認できる。今年の閉園予定日は3月1日。

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