和歌山城で紅梅やスイセンが見頃に-白梅は五分咲き

西の丸広場で見頃を迎えた紅梅

西の丸広場で見頃を迎えた紅梅

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 和歌山城・西の丸広場の紅梅と三年坂に面した不明門駐車場入り口付近のスイセンが見頃を迎え、来園者に春の訪れを告げている。

天守閣近くの梅はまだ咲き始め

 和歌山城のある和歌山公園の広さは20万4500平方メートル。照葉樹の森があるほか、樹齢450年以上の大楠(くす)や約600本のソメイヨシノ、ツツジ、アジサイ、モミジなど、四季折々の草花が植えられている。

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 同園の西の丸広場にある紅梅は1月下旬から咲き始め、2月中旬には満開に。天守閣の南高梅はようやく咲き始めた。同園西側の追廻(おいまわし)門近くの白梅は現在五分咲きで、2月下旬が見頃だという。

 園内に約1万本植えられているスイセンは、日当たりの良い三年坂付近が一足早く見頃を迎えている。北側の大手門や二ノ丸・伏虎(ふっこ)像付近も咲き始め、2月下旬にかけて見頃となる見通しだ。

 「春に向けて、サクラをはじめいろいろな花の開花を楽しんでもらいたい」と話すのは、和歌山城整備企画課の工藤直士さん。「サクラの咲くころには、ヤマブキやボタンも見頃。ヤマブキは高いところに咲くので、少し上を見上げて散策してもらえれば」とも。

 黄色い花をつけるヤマブキは砂の丸広場から紅葉渓(もみじだに)庭園へ向かう途中にある鶴の渓(たに)の石垣の上に咲き、ボタンは二の丸広場の園路で見られる。いずれも、サクラより長期間楽しむことができるという。

 今年の和歌山の桜の開花予想は3月26日。同園では例年、桜が咲き始める3月下旬~4月上旬に「桜まつり」を開催している。

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