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「高野山」テーマの写真集「一山」刊行 ガーデンパークでパネル展も

「一山」を手にほほ笑む、写真家の古賀絵里子さん

「一山」を手にほほ笑む、写真家の古賀絵里子さん

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 写真家の古賀絵里子さんが3月、高野山を題材にした写真集「一山(いっさん)」を刊行した。発行元は赤々舎(東京都新宿区)。

ガーデンパークでは、写真パネル30点を展示する

 古賀さんは1980年福岡生まれ。23歳からフォトグラファーとして活動し、リクルートが運営する若手アーティストを発掘するコンペティションギャラリー「ガーディアン・ガーデン」の「NIPPON 2004」に選出された経歴を持つ。2014年には高野山で撮影した「一山 /people」で日経ナショナルジオグラフィック写真賞の優秀賞に輝いた。「写真家たちの日本紀行」(BSジャパン)や「おんな酒場放浪記」(BS TBS)などのテレビ番組にも出演し、注目を集めている。

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 古賀さんは高野山を被写体に選んだ理由について、「2009年夏に初めて高野山を訪れ、聖域でありながら人々が暮らす日常もあることや圧倒的な自然に強くひかれた。1200年間も信仰が続く場の持つ見えない力にも触れ、ぐっと心をつかまれた」と話す。

 次の作品テーマを求めていた古賀さんは、高野山に通うことで道が開ける気がしたという。その後、5年間をかけて東京から毎月のように通い撮影した。

 「橋本駅から高野山までの山々を縫うよう走る電車の車窓から見える森の深さ。そこには太古の日本、原始の自然を感じて、何度見ても目を見張ってしまう」とも。日本酒通としても知られる古賀さんは「白浜の新鮮な魚介類が魅力的。さらに、何といっても地酒『黒牛』がおいしい」と、和歌山の良さを力説する。

 TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店(和歌山市松江)では、今月11日より「一山」の刊行を記念したパネル展を開催。本書に収録されている約30枚の写真を展示した特別コーナーを設置している。

 写真集の価格は通常版=4,000円、特装版=30,000円(以上、税別)。

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