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和歌山・恒例の100円「梅酒BAR」、9年熟成梅酒は1杯1000円で

昨年の「梅酒BAR」には2177人が来場した

昨年の「梅酒BAR」には2177人が来場した

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 和歌山の酒造会社「中野BC」(海南市藤白、TEL 073-482-1234)で6月7日、梅酒の飲み比べイベント「梅酒BAR」が開催される。

2007年の天満天神梅酒大会でグランプリを獲得した「紅南高」

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 地域活性と和歌山特産の梅酒に親しんでもらおうと行う同イベントは今年で6回目。昨年は2177人が来場した。当日は、同社が販売する35種類の梅酒を1杯100円で販売するほか、梅酒・梅シロップ漬け込み教室、梅酒の仕込み体験、フードメニュー屋台も出店する。

 今年は新たな試みとして、高級梅酒をラインアップに加える。2007年の天満天神梅酒大会でグランプリを獲得し、9年間熟成させた「紅南高(べになんこう)」を限定100杯(1,000円)で提供する。同銘柄は通常の仕込みで使う青梅とは異なり、日が当たって赤みのある「紅南高梅」を使っているという。

 観光課谷津久妃さんは「9年物の紅南高は色味も濃く、香りも芳醇(ほうじゅん)で深い味わい。本物の梅酒をぜひ味わってほしい」と話す。「今年収穫された青梅の仕込み体験も行う。杜氏と一緒に、実際のたるに仕込む作業を通して梅酒造りを見学いただければ」とも。

 会場内のステージでは、ご当地ヒーロー『カイナンマン』が登場するほか、和歌山を中心に活動するラテン系ビッグバンド『オルケスタ・デ・タスケルオ』もライブ出演する。

 開催時間は10時~16時(最終受付15時)。入場料は500円(1ドリンク付き、保護者同伴の未成年は無料)。海南駅西口発着の無料送迎バスは、9時15分から20分おきに運転する。

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