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和歌山市の「港まつり花火大会」、開催日決まる 存続の危機乗り越え

昨年の「港まつり」会場で花火が打ち上がる様子

昨年の「港まつり」会場で花火が打ち上がる様子

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 和歌山港中ふ頭万トンバース(和歌山市西浜)で7月20日、夏恒例の「港まつり花火大会」が開催される。

昨年の「港まつり」会場の様子

 港の安全を祈願する目的で1953(昭和28)年に始まった同まつりは今回で63回目。和歌山市の夏の風物詩として親しまれ、毎年多くの地元民が会場に集まりにぎわいを見せる。例年の花火打ち上げ総数は約3000発。

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 同まつりを担当する市職員の藤村拓也さんは「開催には花火の打ち上げ費用を含め1800万円ほどかかり、警備費は年々増加傾向にある。市も負担金を出しているが、企業協賛金が減少気味で資金集めが毎年の課題になっている」と話す。昨年は「存続の危機」と地元メディアでも報道され、伝統ある団体行事の今後を心配する声が市に多く寄せられたという。

 主催の実行委員会では、費用の不足分を補うため2012年から個人協賛金制度を導入。1口2,000円以上の協力で、花火を打ち上げる台船前に設けた特別観覧エリアの招待券を1枚進呈している。「制度が浸透してきたのか、年々集まる協賛金も増加している。昨年は397口が集まった」と藤村さん。

 以前10口協賛したことがあるという和歌山市在住の男性は「友人を招待するため特別観覧エリアのチケットがほしいと思った。普段なかなかできない社会貢献ができるので一石二鳥」と話す。「毎年10口は難しいが、昔からあるお祭りがなくなるのは寂しいので、今年も少し協力しようと思っている」とも

  開催時間は20時~21時。雨天順延(翌21日)。協賛金は、問い合わせ窓口を設ける市商工振興課(TEL 073-435-1233)、同まつりホームページで受け付けている。イベント内容に関する問い合わせは、同まつり実行委員会(TEL 073-432-3116)まで。