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和歌山・伊太祁曽駅前にジェラート店 山東の野菜や果物を使用

オーナーの硲田さん(右)とスタッフのみなさん

オーナーの硲田さん(右)とスタッフのみなさん

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 和歌山電鉄貴志川線・伊太祁曽(いだきそ)駅前に、ジェラート店「COCO Gelato(ココジェラート)」(和歌山市伊太祁曽、TEL 080-8030-4479)がオープンして1カ月が過ぎた。店舗面積は30坪、席数はテラス席とベンチシート含む12席。

地場産のソラマメとイチゴのジェラート

 経営は、和歌山で農産物直売所「新鮮村」や農業資材の販売所を運営する「山東農薬店」(伊太祁曽)。同店では山東地区の野菜や果物を中心に、旬の農産物を使って店内で作ったジェラートを販売する。

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 近隣には日本書紀にも記される「五十猛命(いたけるのみこと)」を祀(まつ)る伊太祁曽(いたきそ)神社がある。同駅では2012年からネコの「ニタマ」が駅長を務めており、観光客が多く立ち寄る人気スポットになっている。

 オーナーの硲田(さこだ)孝之さんは「最寄り駅に国内外から多くの人が来てくれているのを見て、土地のものを食べて帰ってもらいたいと思った」と出店の経緯を振り返る。オープン以来、外国人客が多く来店したため、英語や中国語、韓国語のメニューを作り、受け入れ体制を整えているという。

 ジェラートの素材は、農業関係の仕事をしている縁で知り合った農家から旬のものを直接仕入れる。「香りのしっかりしている野菜や果物を使うのが、濃厚な味のジェラートを作るポイント」と硲田さん。

 ラインアップは季節によって変わるが、常時5~6種類を提供する。価格は、シングル=350円、ダブル=450円。現在は「甘夏ヨーグルト」「空豆ミルク」「いちごシャーベット」「濃厚ミルク」「イタリアンショコラ」「小松菜ミルク」などを用意している。

 家族と訪れていた和歌山市在住の小学生は「小松菜のジェラートは味が濃くてとてもおいしかった。普段は野菜をあまり食べないが、これはおいしく食べられた」と笑顔を見せた。

 営業時間は10時~17時。駐車場は3台分。