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和歌山城の動物園で掃除イベント初開催へ 100周年事業の一環で

池の水を抜いて掃除する様子

池の水を抜いて掃除する様子

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 和歌山城の敷地内にある和歌山公園動物園(和歌山市一番丁)で7月18日、水禽(すいきん)園を掃除するイベント「夏の日の動物園 水禽園大清掃!」が開催される。主催は和歌山市。

普段の水禽園の様子(2015年6月29日撮影)

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 同イベントは園の100周年記念事業の一環。水を抜いた水禽園の状態を公開し、年2回行っている池の掃除を体験する。

 水禽園は1970(昭和45)年、動物園西側に設置した水鳥コーナー。日本庭園をイメージしたデザインで、中央に476平方メートルの大きな池があり、現在、コブハクチョウやアヒルなど20種76羽の水鳥を飼育している。

 和歌山城整備企画課の柳雄介さんは「水を抜いた水禽園を一般に開放するのは初めての試み。普段は見られない動物園の姿を見てもらい、さらに興味を持ってもらえるきっかけになれば」と話す。

 飼育員の前嶋弘樹さんは「水禽園の池の中に入って水鳥の気分を味わってみてほしい。一緒に水鳥の部屋掃除をがんばろう」と呼び掛ける。

 開催時間は9時30分~12時。対象は小学校4年生~6年生とその家族。定員は30人(応募多数の場合抽選)。往復はがきで和歌山城整備企画課(TEL 073-435-1044)へ申し込む。締め切りは7月10日。

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