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熊野古道エリアで薫製瓶詰め食品販売 地元夫婦が手作りで

人気を集めている薫製の瓶詰め

人気を集めている薫製の瓶詰め

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 和歌山・熊野古道エリアにある洋食店「小鳥の樹」(和歌山県田辺市中辺路町)で6月から、薫製瓶詰め食品が販売されている。販売元は地元の薫製加工食品ブランド「the magnoria(ザ・マグノリア)」(同)。

中峯さん夫妻と子どもたち

 同ブランドは、地域振興に取り組む中峯喜和さん・幸美さん夫妻が立ち上げたもの。ザ・マグノリアは朴の木(ホオノキ)という意味で、「8枚の葉のように広がっていくように」との願いを込め、瓶のデザインにも採用している。

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 販売している商品は、オリーブオイルスモークチーズ(S=550円、M=950円)、スモークミックスナッツ(オリジナル塩味とチリペッパー味/各120グラム・850円)。

 商品開発のきっかけは、喜和さんが薫製作りにのめり込んだこと。夫婦で試行錯誤を重ね、納得できる味と香りを生み出した。「こんなにおいしいのだから、多くの人に食べてもらおうと瓶詰めにして販売することにした」と幸美さん。

 販売場所の「小鳥の樹」は今年1月、東京からIターンした夫婦が開いた店。地元出身でマクロビオティックの料理人でもある幸美さんがオーナーを務める「田舎ごはんとカフェ朴」を間借りしている。幸美さんの産休が明ける来春までの期間限定。

 「手作りの製法にこだわり、丁寧に商品を作っていきたい。加工食品をおいしく、おしゃれに発信していけたらうれしい」と幸美さんは話す。今後は地元の食材や、梅の木のチップを使った薫製の商品化も目指しているという。

 ザ・マグノリアの薫製瓶詰め食品は、同エリアの観光交流館「ちかの平安の郷かめや」や「Aコープ紀南熊野古道ちかつゆ店」などでも販売されている。