イオンモール和歌山(和歌山市中字楠谷)1階に、「グリーンコーナー イオンモール店」(TEL 073-453-0220)がオープンして3カ月がたった。
グリーンコーナーは1854年創業の日本茶専門店「玉林園」(出島)が経営する飲食店。1960(昭和35)年に近鉄ビルに1号店をオープンし、現在は和歌山市を中心に6店舗を展開する。
オープンから1週間、看板商品の抹茶ソフトクリーム「グリーンソフト」を180円から100円に値下げ販売したところ、期間中に6433個が売れたという。飲食店事業部の堀田潤子さんは「既存店で最も多く販売した店でも、11月の販売実績は約3500個。その倍に迫る勢いで売れたので、多くの方に注目されたようだ」と振り返る。
同店はスイーツコート内に位置するため、「グリーンソフト」以外のスイーツメニューを強化。「社員が意見を出し合って開発した」という「抹茶パフェ」(300円)や「マンゴースムージー」(250円)なども提供する。他店で人気があるという「明石焼き」は、設備の関係で提供しない。
そのほかのメニューは、「お茶屋のスイーツ盛り合わせ」(450円)、「グリーンソフトロール」(250円)、「グリーンソフトロールW」(400円)、「抹茶スムージー」(300円)、バニラソフトクリームにラーメンの具をトッピングした「てんかけパーフェン」(300円)など。定番の「てんかけラーメン」(370円)や「中華そば」(411円)、「チャーハン」(463円)など。全メニュー共、テークアウトに対応する。
「このモールには県外のお客さまもたくさんいらっしゃる。初めて当店を知る方にも気軽に親しんでもらえる店にしていきたい」と堀田さん。「グリーンソフトやパフェは、持ち帰りやすいようカップに入れて冷凍したものも店頭に並べている。和歌山のお土産としてもぜひ」とも。
営業時間は10時~22時。