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和歌浦干潟で環境学習会 減少したアサリ稚貝を竹筒に入れ海へ

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和歌浦干潟で環境学習会 減少したアサリ稚貝を竹筒に入れ海へ

アサリの稚貝入りの竹筒を海に設置する様子

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 和歌浦干潟で2月17日、アサリ資源復活に向けた環境学習会が開かれた。主催は和歌浦漁業協同組合と「海辺の教室」。

あさりの稚貝を守る「なよ竹部屋」

 同学習会は昨年に続き2回目。水産庁による「水産多面的機能発揮対策事業」の一環で、和歌山市立和歌浦小学校3年生の総合学習授業として行った。

 授業は全3回で、これまで海全般に関する座学や干潟での生き物観察、地元・和歌浦干潟について学習した。3回目となる今回は、減少している干潟のアサリ資源を復活させるため、アサリを竹筒の中で育てる試みを体験した。

 和歌浦干潟ではツメタガイやナルトビエイの食害でアサリが減少し、2009年から潮干狩りを禁止している。外敵からアサリを守るため、竹筒に穴を空けアサリの稚貝を入れた「なよ竹部屋」を作成した。

 当日は、3年生の児童50人と、和歌浦漁協の漁師や玉津島保存会メンバーも参加し、竹筒を加工。干潟へ移動し、アサリ稚貝が入った竹筒を干潟に設置した。

 「海辺の教室」代表で和歌山県環境学習アドバイザーの平井研さんは「昨年よりも多くの人の協力を得ながら活動できた。干潟のアサリ資源回復と潮干狩りの復活を目標にしているが、そこにたどり着くまでのプロセスで、地域の海の魅力を再発見し、海を身近に感じてくれる人を少しでも増やしたい。今後はガタスキーやガタサッカーなど干潟の新たな活用方法について検討していきたい」と話す。

 参加した児童たちからは「干潟には大きいシジミやカニなどいろいろな生き物が住んでいるのがわかった」「アサリが復活したら潮干狩りをしてみたい」などの声が上がった。

 今後は継続的にアサリの生育状況を観測していく予定という。

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