南海和歌山市駅前に2月28日、「セブンイレブン和歌山市駅前店」(和歌山市杉ノ馬場)がオープンした。市駅前にコンビニエンスストアが復活するのは1年10カ月ぶり。
JR和歌山駅に次ぐ和歌山市への玄関口として利用されている同駅。2015年4月末には、同駅前の「吉田ビル」にあったコンビニエンスストア「デイリーヤマザキ和歌山市駅前店」が閉店し、駅構内を除くと最も近いコンビニは駅徒歩約5分にある「ローソン和歌山橋丁店」という状況だった。
現在、南海電鉄と和歌山市が駅前エリアの再開発事業を行っており、駅ビルの建て替えが進められている。同店はその一角に位置し、以前はすし店「角清」や美容室の跡地。
買い物に訪れていた和歌山市在住の20代女性は「駅の目の前にあるので、電車の待ち時間に買い物したり友人と待ち合わせたり、便利に使えそう。セブンカフェでコーヒーを買って電車に乗るのが定番になるかも」と笑顔を見せた。
セブンイレブン広報担当者は「和歌山市駅を利用する皆さまに愛してもらえる、近くて便利な店を目指していきたい」と話す。
24時間営業。