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高野山で「地方創生会議」 初代アワードは石川県のコミュニティー学習塾

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ゲストトーク「地方創生 × 官民協働」

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 高野山の大師教会(伊都郡高野町)で6月10日・11日、「地方創生」をテーマにした全国集会イベント「地方創生会議 in 高野山」が開催された。

実行委員長の小幡和輝さん(左)と「地方創生アワード」を受賞した「タビト學舎」の飯貝誠さん

 地方のつながりを作り、「地方創生活動」の事例集化を目的に開いた同イベント。クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で281人から目標額の4倍の400万円近い運営資金を集め、当日は全国から約300人が集まった。

 「地方創生」を共通テーマに、「6次産業」「メディア」「インターネット」「お金」「フリーランス」「官民協働」の6つのトークセッションが行われ、「CAMPFIRE」社長の家入一真さん、「ソトコト」編集長の指出一正さん、「ジモコロ」編集長の徳谷柿次郎さんなど、20人のゲストが登壇した。そのほか、参加者らは都道府県別のグループで「日本の魅力地図」作りワークショップを行った。

 2日目には参加者がプレゼンテーションを行い、応援したい活動を表彰する「地方創生アワード」の選考会を開いた。40人が参加し予選を突破した7人が参加者全員の前で自分の取り組みを発表した。審査委員席にはゲストトークに引き続き、衆議院議員で元内閣府副大臣の平将明さん、ブロガーのイケダハヤトさん、北陸大学経済経営学部教授の藤岡慎二さん、「油津応援団」専務の木藤亮太さん、「studio-L」コミュニティーデザイナーの渡辺直樹さんなどが肩を並べた。審査員の評価と会場からの投票で、コミュニティースペースを併設した高校生向け学習塾「タビト學舎」(石川県加賀市)の飯貝誠さんが「地方創生アワード」に輝いた。

 バックパッカーとして世界を旅した飯貝さんは「久々に帰った地元は寂れきっていて、デパートが閉店し、新しい建物はコンビニとドラッグストア、介護施設だけで進学校は定員割れしていた。まちづくりの拠点として、診療所跡をリノベーションして旅するように人と出会いながら学ぶ学習塾を作った」と発表。受賞後は「どの地域でもできる取り組みなので、ぜひ他の地域でも展開してもらいたい」とも。

 特別賞の「ミライカレッジ賞」「LIFUL賞」は、「インスタグラム」を使って北九州の魅力を世界に発信するメディアを運営する栗山喬さん。「キャンプファイヤー賞」「ザメディアジョン・リージョナル賞」は岡山市で中高生、大学生、大人が互いに学び合う場を提供する森分志学さん。伊勢型紙の伝統産業を残す寺子屋事業を行う木村淳史さんは「ソーシャルビジネス・ドリームパートナー賞」を受賞した。

 実行委員長の小幡和輝さんは「日本全国からこれだけの人が集まってくれてうれしい。来年も開催したい。ここへ近況報告をしにくるつもりで全国から人が集まり、互いに応援し合うプラットホームにしていきたい」と笑顔を見せる。

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