和歌山県立体育館(和歌山市中之島)で7月25日・26日と8月1日・2日、小学生対象の夏休みサッカー教室が開催される。主催は和歌山県スポーツ振興財団。
子どもたちと手をつないで試合場に入場する「アルテリーヴォ和歌山」の選手たち
同教室は小学生がサッカーを通じ、スポーツや運動の楽しさを体験できる夏の特別企画。昨年から始まり今年で2回目。
関西サッカーリーグ1部の「アルテリーヴォ和歌山」が指導を担当。同チームが運営するサッカースクールのスタッフや選手を中心に、昨年は坂元要介監督も指導に加わった。体験プログラムは参加者のレベルに合わせるため、初心者や経験者の区別なく、全員がサッカーを楽しめるよう工夫する。会場は冷房完備の体育館内。
同チーム運営スタッフは「昨年はみんながボールに触り、汗をかきながら駆け回った。学区を越えた友達と出会えるし、人の話を聞く際のマナーや連帯行動のルールも学べる。成長のきっかけになれば」と話す。
受講料は2日間で2,000円。定員は各回30人。開催時間は、小学校低学年=13時30分~14時30分、高学年=14時40分~15時40分。小学生であれば県外からの参加も可能。応募締め切りは7月14日。応募多数の場合は抽選になる。