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和歌山・市堀川沿いに焼き肉店「ミート×ミート」 リノベで水辺を楽しむ拠点に

三浦さんとまつおさんが描いた壁画

三浦さんとまつおさんが描いた壁画

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 和歌山市役所近くの「ミートビル」(和歌山市ト半町)に8月29日、「水辺焼肉 meat×meet(ミート ミート)」(TEL 073-488-1129)がオープンした。経営は「紀州まちづくり舎」。

塩こうじで熟成後、ブドウオイルに漬け込んだ「葡萄牛」

 店名には「肉を食べながら、出会いが生まれる場所に」と願いを込めたという。6月29日にプレオープンし、メニュー開発や店舗設備の整備に2カ月の試験期間を設けた。1階・2階から成り、店舗面積は約25坪。席数はカウンター6席、テーブル36席の計42席。

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 同ビルは遊休不動産活用に取り組む「第3回リノベーションスクール@Wakayama」の対象物件。食肉協同組合の共同仕入れや冷蔵保存などを行う流通拠点だったことと、市掘川に面した立地から「肉の聖地」「水辺を楽しむ場所」の2つのコンセプトで再生が進められている。同社はイベント開催、テナント募集を行い、ビルの活用を進めている。

 店内は「第5回リノベーションスクール@Wakayama セルフリノベーションコース」の受講生約20人を中心に改装。手作りの看板を設置し、トタンや木材など廃材を再利用する。玄関のドアは食肉倉庫にあった巨大冷蔵庫のドアをそのまま流用した。2階には画家のまつおさんが「水辺の再生」をテーマに描いた壁画がある。

 肉は米国産のAランク・肩ロースを塩こうじで熟成後、ブドウオイルに漬け込んだ「葡萄牛」や黒毛和牛をそろえる。

 メニューは、「焼肉盛り合わせ」(2人前=1,800円)、「葡萄牛ザブトン肉」(680円)、「国産ロース」、「国産カルビ」(以上980円)、「ハラミ」(780円)、「塩タン」(880円)、「サンチュ」、「キムチ」(以上300円)など。

 ドリンクメニューは、「角ハイボール」(430円)、「プレミアムモルツ」(500円)、「ド炭酸酎ハイ」(400円)、ウーロン茶、コーラ、オレンジジュース(以上300円)など。想定客単価は3,000円。

 同社の三浦研祐さんは「仕事帰りのサラリーマンや地元の人に長く愛される店にしたい。10月には水辺にテラス席を実験的に設ける予定」と話す。「食肉会館の名に恥じぬよう、和歌山で一番おいしくてリーズナブルな焼き肉店にしたい。グランドオープンの8月29日からはオープニングセールもあるので、ぜひ食べに来てほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は17時~21時(金曜・土曜は23時まで)。日曜・月曜定休。