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和歌山高専ロボコン部が近畿大会へ 競技は「ロボット忍法帳」

2015年出場のロボット「梅王(バイキング)」とロボコン部の部員

2015年出場のロボット「梅王(バイキング)」とロボコン部の部員

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 和歌山工業高等専門学校(御坊市名田町)のロボコン部が「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2017」の近畿大会に向けて最終調整に入った。主催は全国高等専門学校連合会、NHK、NHKエンタープライズ。

部室でロボットの調整をする部員たち

 同コンテストは1988(昭和63)年に始まり、今年で30周年を迎えるロボット競技大会。全国の高専学生が毎年異なる競技課題に合わせてロボットを作り競技を通じて成果を競う。全国57高専から124チームが参加する。

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 今年の競技は「大江戸ロボット忍法帳」。各チーム2台のロボットで相手チームの風船を割る。風船はロボットに5個ずつ、本陣に10個ずつ取り付けられる。支給された紙やすりをロボットに取り付け摩擦で割るほか、各チーム独自設計の「秘密道具」も搭載する。

 和歌山高専のロボコン部は25人。各チーム選手3人とピット要員5人の計8人が出場する。高学年を中心にしたAチームと、低学年も参加するBチームで近畿大会に挑む。

 部長で知能機械工学科4年生の堀内睦之さんは「和歌山高専は2015年まで10年連続で全国大会に出場していたが、昨年は敗北して悔しかった。今年の競技は相手ロボットの風船を割ることが難しい。どう風船を割るか、戦略が重要で部で議論を重ねた。ロボットは完成したので、近畿大会を突破し全国大会優勝を目指す」と意気込む。「自分たちの作ったものが実際に動いて、技術を競えるのが楽しい。ロボコンに夢中になると気が付けば実技が得意になっていた」とも。

 顧問を務める電気情報工学科の山口利幸教授は「学生たちはとても熱心で土日もロボット作りに夢中だ。全国大会を目指して頑張っているので応援してほしい」と笑顔を見せる。

 近畿地区大会は10月22日、舞鶴文化公園体育館(京都府舞鶴市)で開かれる。大会の様子はNHKのウェブサイトで27日に動画で見ることができる。

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