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高野山・熊野の写真集「狼煙」刊行 写真家・照井壮平さんの25年の集大成

写真家の照井壮平さん

写真家の照井壮平さん

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 和歌山市在住の写真家・照井壮平さんが10月2日、初の写真集「狼煙(のろし)」を刊行した。発行元は道音舎(和歌山市十番丁、TEL 050-7124-5583)。

写真集「狼煙」

 照井さんは1976(昭和51)年、和歌山県有田市生まれ。大阪芸術大学在学中に清里フォトミュージアム・ヤングポートフォリオ賞を受賞。卒業後は写真通信社「マグナム・フォト東京」のアシスタントカメラマンを経て、2005年に独立し、2011年には和歌山市にフォトスタジオ「フォトメゾン」を開設した。米国雑誌「ナショナルジオグラフィック」や仏国雑誌「ヴォヤージュ」にも写真を提供する。

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 同写真集は、約25年にわたり熊野や大峯山、高野山を撮影してきた作品をまとめたもの。69点のモノクロ写真に加え、撮影時に感じたことなどを記したエッセー9編も収録する。

 照井さんは「4年間、山伏の修行に同行させてもらい撮影した作品や、一番美しい状態でシャッターを切りたくて見つけてから1年待った龍神(りゅうじん)村の山奥の桜など、さまざまな紀伊半島を感じていただきたい。後半には、紀伊半島に暮らす若者たちのスナップも収録した。紀伊半島の人たちの今の暮らしも感じ取ってもらえたら」と話す。

 21日は「TSUTAYA WAY ガーデンパーク和歌山店」(松江)で、刊行を記念したトークイベントを開催。「写真集に収録しきれなかった作品もお見せしたい。山伏に同行した際の裏話など時間の許す限りお話ししたい」と意気込む。開催時間は19時~。入場無料。

 仕様はA4判変型、上製本、112ページ。価格は6,400円。ガーデンパークほか「本屋プラグ」(万町)、「多屋孫書店」(田辺市)、荒尾成文堂(新宮市)などの和歌山県内の書店と、インターネットで販売する。

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