和歌山県立近代美術館2階のカフェ「BRING BOOK STORE（ブリングブックストア）」（和歌山市吹上1、TEL 073-425-4344）で1月5日、トークイベント「狼煙の輪郭 ～写真家・照井壮平が25年追ってきた熊野・高野と書籍デザイン～」が開かれる。昨年10月に刊行した写真集「狼煙（のろし）」（道音舎）の制作秘話や紀伊半島の魅力をテーマに写真家、デザイナー、空間クリエイターが話す。主催者の「Wakayama Days」ディレクターの武田健太さんは「世界の『ロンリープラネット』で紀伊半島が選ばれた今こそ、写真家の照井壮平さんの写真を中心に、クリエイターとデザイナーの視点からも見たディープでマニアックな紀伊半島を語り尽くしてもらうのでぜひ足を運んでほしい」と呼び掛ける。開催時間は19時～21時30分。参加費＝2,000円（ドリンク＋軽食付き）、申し込みが必要。