和歌の浦アート・キューブ(和歌山市和歌浦南3、TEL 073-445-1188)で3月21日、グループ展「group exhibition めがね」が始まる。
当日展示される作品の一部。メガネをモチーフにしていない作品もある
作品は和歌山市在住の女性作家4人によるもの。水彩画や絵本など、およそ30点を展示する。
グループ展を企画した経緯について、代表の児玉夏希さんは「一緒に作品展をしようと声を掛けた仲間がたまたま全員、眼鏡を掛けていた。ならば、テーマも眼鏡にしようと思った」と話す。同展では、最低1人1つずつ、眼鏡をテーマにした作品を持ち寄るという。
初日の21日は15時からオープニングティーパーティーを開催。来場者には、眼鏡にちなんだ菓子などを振る舞う。
「見どころは、作者プロフィルに全員が眼鏡歴を記載しているところ(笑)」と児玉さん。「みんな普段の仕事はアートとは無縁。でも、こうして日々の仕事と生活の間に『表現する時間』を持てるのがうれしい」とも。
開催時間は11時~20時(最終日のみ19時まで)。入場無料。今月24日まで。