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和歌山市・ぶらくり丁商店街で「ツナヒキNight」-地元大学生が企画

約60人が参加した「みんなで大つなひき」。山東のご当地キャラ、たけのこまんも参加

約60人が参加した「みんなで大つなひき」。山東のご当地キャラ、たけのこまんも参加

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 和歌山市のぶらくり丁商店街(元寺町1)で11月9日、「ツナヒキNight2013」が開催された。主催は、和歌山大学の学生を中心とするTUNAGARI会。

「みんなで大つなひき」には、地元の子どもたちも参加

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 同イベントは、TUNAGARI会を中心に、商店街店主、近隣企業が協力して企画・開催。トーナメント方式で競う「つなひき王者決定戦」のほか、誰でも参加できる「みんなで大つなひき」、会場で物々交換を行う「わらしべ長者GAME」、和歌山発祥のバスピンを楽しむ「バスピンキングを倒せ!」など、各種催しが行われた。

 「みんなで大つなひき」には、子どもから大人まで約60人が参加。50メートル近い綱を引っ張り、買い物客らからは歓声が上がった。

 「つなひき王者決定戦」(一般の部)には、6人1組の10チームが参加。和歌山大学の卒業生で結成された「PAOPAOビールチーム」の奥原さんは、「現役大学生が頑張っていると聞き、OBの僕たちも盛り上げたいと参加を決めた」といきさつを語った。

 結果は、和歌山市の会社員チーム「エステル's」が優勝。表彰式が行われ、優勝商品のカニがチーム全員に贈呈された。「久々に運動をして楽しかった。たまたま誘われて参加したが、会場に人が多く、盛り上がっていて驚いた。いつもこうだといいのに」と片山さん(同チーム)。

 副実行委員長の滝本裕次さんは、「昨年開催したものが好評だったので、またやってみようということになった」と笑顔を見せる。「8月末ごろから準備をしていたが、中心となった和歌山大学生が本当に一生懸命準備をしていた。商店街の中で開催されたことで、普段はなかなかできない地元と学生のよい交流の機会になった」とも。

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