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宝酒造から和歌山県産ハッサク使うクラフトチューハイ

「紀の川はっさく」のクラフトチューハイをアピールする宝酒造の山脇西日本支社長(左から2人目)と岸本周平和歌山県知事(左から3人目)

「紀の川はっさく」のクラフトチューハイをアピールする宝酒造の山脇西日本支社長(左から2人目)と岸本周平和歌山県知事(左から3人目)

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 和歌山県特産の「紀の川はっさく」を使った地域限定のクラフトチューハイ「寶(たから)CRAFT(クラフト)和歌山産紀の川はっさく」の販売が10月8日、関西2府4県と中国・四国地方で始まった。

「寶CRAFT和歌山産紀の川はっさく」の瓶

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 全国の特産品を活用したクラフトチューハイシリーズで42番目になる商品。和歌山県産のハッサクは、全国シェアの約72%を占め、県内では紀の川市の生産量が50%以上を占める。同市は「紀の川はっさく」のブランド化に力を入れている。

 同商品は、330ミリリットル瓶入りで果汁分3%、アルコール度数8%。紀の川市産ハッサクのストレート混濁果汁とペーストを使う。

 同日には、「宝酒造」(京都市)の山脇哲夫西日本支社長が岸本周平和歌山県知事を表敬訪問。山脇支社長は「和歌山県産の食材を使った初のクラフトチューハイシリーズ。地域限定で和歌山県内を中心に販売する」と話す。

 「ハッサクは皮がかたい。子どもの頃、母がむいてくれ、食べたことを思い出す。県民にもそんな思い出がある人が多いだろう」と岸本知事。「地域一体となって、ご当地の味をPRしていきたい」と意気込む。

 参考小売価格は372円。年間5000ケースの通年販売を予定する。

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