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紀三井寺公園でリレーマラソン「パンダラン」 ゲストランナーに若林宏樹さん

一斉にスタートする「パンダラン」フルリレーマラソン部門のランナーたち

一斉にスタートする「パンダラン」フルリレーマラソン部門のランナーたち

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 「第9回わかやまリレーマラソン パンダRUN(ラン)」が11月23日、紀三井寺公園(和歌山市毛見)で開催された。主催は和歌山県、和歌山県スポーツ協会。

海南市出身のゲストランナー・若林宏樹さん

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 子どもから大人まで気軽にスポーツを楽しんでもらおうと、2017(平成29)年に始まった同イベント。チームが21キロを交代で走るハーフリレーマラソン部門には、「一般」=61チーム、「職場仲間」=46チーム、「女性」=6チーム、「小学生」=9チーム、「中学生」=6チームの計128チームが参加。42.195キロを交代で走るフルリレーマラソン部門には、「一般」=46チーム、「職場仲間」=26チームの計72チームが参加した。コース1周を走るファミリーマラソンは540人が参加し、乳児を乗せたベビーカーを押す家族連れや手をつないで走る親子の姿も見られた。参加者は計2047人。

 当日は、海南市出身で青山学院大学駅伝チームOB、現役時代は「若の神」の愛称で親しまれた若林宏樹さんがゲストランナーとして参加。本大会では、参加者と共にコースを走り、大会を盛り上げた。このほか、特設ステージでは恒例のパンダコスチュームコンテストを開催。参加ランナーのうち191人が、この日のために準備したという衣装をステージ上で披露した。

 フルリレーマラソン職場仲間の部ではチーム「新宮市役所」が2時間29分1秒でゴールし、2年連続優勝を果たした。同チーム代表者の男性は「走ることが好きな有志で参加している。この大会のために練習しているといっても過言ではない。昨年よりタイムも良く、感無量」と笑顔を見せていた。

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